なごみ書道展
岡谷康子さんが指導し、開催している第五回「なごみの書展」が奈良県橿原文化会館で、3月26日、27日に行われた。 なごみ句会の湯川、上西、岡田、森川さんの他に木原、依岡、満島さんも作品を出品されていた。 会場内の飾りつけも […]
岡谷康子さんが指導し、開催している第五回「なごみの書展」が奈良県橿原文化会館で、3月26日、27日に行われた。 なごみ句会の湯川、上西、岡田、森川さんの他に木原、依岡、満島さんも作品を出品されていた。 会場内の飾りつけも […]
落葉の森ここは戸惑う風ばかり 富澤秀雄 七十路のふっ徒然ふと綿虫 一門彰子 真ん中は安らぐところ冬牡丹 中森京美 G線上のアリアをさそう寒昴 名村幸子 吊るされたキャンティワイン冬夕焼 西田美智子 ミルク飲む十一月の骨密
訃報また熱を失う紙カイロ 富澤秀雄 小春です紅茶にミルク入れますか 一門彰子 立春の町のむくむく動き出す 岸上紀子 冬菫きれいな嘘をつきとおす 小西清子 城巡る親子の歩調夕紅葉 小林弘子 花海桐亡き師の声は海からも 田口
童謡「草の子」の一節に、つくし誰の子スギナの子♪と歌われているので、土筆が大きくなると杉菜になるものだと、長い間思い込んでいた。 しかし、地下茎から地上へ出る胞子茎と栄養茎に分かれ、栄養茎をスギナ、春(3 –
故郷はいつも群青雪だるま 富澤秀雄 竜の玉他生の縁にころびけり 一門彰子 エプロンのごはん粒とる開戦日 荒木ゆきこ 梅ほつほつ高齢者らの正ちゃん帽 岩本光子 冬うらら顔だけ見えるベビーカー 上西眞知子 朧夜の女湯振り向く