月の森俳句会

貞門俳句大会と伊丹市民俳句大会


第四回貞門忌俳句大会が、去る10月12日(日)に妙満寺で
行われた。私も久方ぶりに妙満寺を訪れたが、境内一面の
紅葉の出迎えを受けた。
この句会は松永貞門を顕彰するために開催しているもので、
因みに貞徳の忌日は11月15日である。
貞門は江戸時代の俳人で、俗語・漢語などの俳言(はいごん)を
用いるべきと主張し、多くの弟子を持っていた。
当日は、句会の前に京都府立大学名誉教授の母利司朗氏の
「貞門の肖像あれこれ」についての興味深い話がありました。
私の下記の句が「貞徳の会員賞」選ばれました。
 ぽくぽくと木魚の一打茸ぽこ 富澤秀雄
貞門賞の句
×の席空けて離れてソーダ―水 合田マサル

第四回伊丹市民俳句大会が11月19日(土)に開催されました。
小西清子が、池田琴線女さんの特選に選ばれました。
冬菫きれいな嘘をつきとおす 小西清子