「この人・この句」の座談会を、㋆26日午後1時より開催した。今回は小池万里子さんを採り上げた。
メンバーは、富澤秀雄・一門彰子・荒木ゆきこ・岸上紀子で行った。
小池さんは、長らく卯月句会、楽艸句会のお世話を頂いたので、あれやこれやの思い出話にも熱がこもった。
一門さんが事前に選んでくれた20句から、更に5句選を行い、句の選評を行った。
例えば、「お向かいの冬の金魚はジャズが好き」の句に対して、荒木さんは、金魚の擬人化が面白いと言えば、一門さんからは、擬人化というより金魚とジャズの取り合わせに目を向けるべきではなど、句会とは違って、詳しい句に対する思いや読みがあって、面白くあっという間に終わった。
詳しい内容は、「月の森」の第3号をお楽しみに。