月の森俳句会

卯月初句会と句合せ

令和六年は、元旦から予期せぬ能登沖地震が発生して嫌な幕開けの年となりました。

幸い大阪は、少し揺れる程度に終わり、安堵しましたが、能登の方々の一日でも早く

日常が取り戻せる日が来ることを願っております。

卯月句会は、誰一人健康を害することなく、初句会を開催することが出来ました。

当日の兼題は「命令形の句」ということで、下記の通りでした。

そんなこと素面で言うなよ燗冷める 小西清子

冬木立がつんと一つ言ってやれ   中森京美

外つ国の慟哭を聞け寒鴉      西原千津子

日差し浴び歩け歩けと初詣     小林弘子

避難せよ逃げよと冬の地震報    岸上紀子

生きている事の不思議さつわの花  西田美智子

知り合いにかぶり直した冬帽子   荒木ゆきこ

速度制限のルールを守れ初木枯   富澤秀雄

また句会の最後に兼題「新年の季語」での句合せも行い、楽しみました。(1位~3位)

なんとまあピカソの絵かも福笑い 富澤秀雄

小雨降る私に聞かせる初ピアノ 荒木ゆきこ

背の順に右肩上がり初写真   岸上紀子