月の森俳句会

我が家からの雪景色


久しぶりに大阪に雪が降った。雪景色は、何とも言えず美しい。
だから、日本の四季の代表する「雪月花」は俳句の題材として、多く詠まれて来た。
古くは『古事記』の中で、オオクニヌシ(八千矛神)へのヌナカワヒメの返歌に
「沫雪の若やる胸」という表現で登場する。
万葉集では、
田子の浦ゆうち出でて見れば真白にぞ不尽の高嶺に雪は降りつつ  山部赤人
新しき年の初めの初春の今日降る雪のいやしけ吉事 大伴家持
等の歌が有名である。
俳句では、
山鳩よみればまはりに雪が降る 高屋窓秋
降る雪や明治は遠くなりにけり 中村草田男
限りなく降る雪何をもたらすや 西東三鬼
等がある。